▶令和元年度 キッズ・レッツ・プレイ⑥

2019年12月16日

キッズ・レッツ・プレイ⑥ @東見前保育園

 

 前回のキッズ・レッツ・プレイに引き続き,バングラデシュ出身のタンジラ・イスラム先生と共に,東見前保育園へ行ってきました!先生は今回も美しい民族衣装を身に纏い,とってもエキゾチックな風貌です。民族衣装を着るとより雰囲気が出て良いですよね。保育園に入ると,大きなクリスマスツリーとわくわく顔の子供達が待っていてくれましたよ。

 さっそく講座が始まります。「バングラデシュっていう国,聞いたことある?」と子供達に訊くと,「なーい」という回答多数。良いんです。逆にやり甲斐があります!ということで園児のみんなには,バングラデシュがどういう国なのか,たくさんの写真と先生の説明で学んでもらいました。みんなとても興味を持って先生のお話を聞いてくれて,先生や国際交流員の質問にも元気に答えを返してくれました。バングラデシュでもお米を食べること,お魚も食べるけどお刺身のように生では食べず,油で揚げて食べるのが一般的だということ,バングラデシュにもお祭りがあること,季節が6つあること,バングラデシュの100円はコインではなくお札だということ,などなどたくさんのことを知りました。最後まできちんと訊いてくれたみんな,とっても立派でしたよ。

 

 バングラデシュについて学ぶだけでなく,先生と一緒にゲームもしました。先生に「園児と遊べるバングラデシュのゲームってある?」と訊いたところ,教えてくれた「Rumal Chor (ルーマル・チョール)」という遊びは,日本でも親しまれているハンカチ落としでした!しかし今回も一捻り加え,ハンカチを落とす時に「LAKA(ラカ)!」と言うバングラデシュの言葉で「落ちたよ」という意味の単語を言ってもらうことにしました。ゲームが始まるとみんなとっても楽しそうに遊んでくれ,「ラカ!」と元気に言ってくれました。タンジラ先生も嬉しそう!みんな充分ルーマル・チョールを楽しんだところで,最後に先生にベンガル語でクラス名を紙に書いてもらいました。ひらがなとは全く見た目が異なり,私たちにはまるで記号?のように見えます。先生が文字を書いている時も,園児のみんなは「見せて見せて!」と先生を囲みます。こんな不思議な見た目の文字は,どんな風に書かれているのたか見てみたくなりますよね!他にも,先生の来ていた民族衣装を着てみたり,触ってみたりもしましたよ。

 お別れの時間になり,「また来てね!」や,先生から習ったばかりの言葉で「ありがとう」と伝える子も。積極性があって本当に素晴らしいです!今日のことを忘れずに,これからも海外の文化に興味を持ち続けてくれたら嬉しく思います☆

 東見前保育園のみんな,先生方,どうもありがとうございました。