▶国際理解講座(ネパール編) もりおか老人大学 上田校

2019年09月02日

 今年度3回目となる国際理解講座が,8月30日(金)に上田老人福祉センターで行われました。

 いつも通りギミレ先生のウィットに富んだ自己紹介に始まり,ネパールの地理や基本的な情報をご説明頂いた後,実際にネパールに住んだ人しかわからないような面白いお話しをたくさんしていただきましたので幾つかご紹介します!

・ネパールには,日本の元号のような特別な年の数え方,ビグラム暦があり,それによれば今年は2076年5月14日

・ネパールのネット環境は日本よりも進んでいる。

・今では各家庭に電化製品の普及も進んだが,日本製のものは高価なため,中国製のものが多く普及している。

・ネパールの税金は日本よりも高く13%だそう。過去に三菱パジェロが流行ったが関税等で上乗せがあり約一千万円で売られていた。

・物資の殆どを輸入に頼っている。

・国民の幸福度世界一で有名なブータン王国は,実は難民問題を抱えており,近隣諸国の一つであるネパールでもブータンからの難民を抱えているとのこと。

などがありました。

 最後にギミレ先生が盛岡の街や人々について思うことを語っていただき,生徒さん方からの質問等にも答えていただきました。

 ギミレ先生,生徒の皆様,どうもありがとうございました!