▶令和元年度 キッズ・レッツ・プレイ②

2019年06月11日

キッズ・レッツ・プレイ② 2019年6月7日@ぎんがの里保育園

 

 令和元年度,二回目のキッズ・レッツ・プレイは,ナイジェリア出身のスレイマン先生を迎えて楽しく行われました。まず初めにみんなでナイジェリアの国について学習します。アフリカ大陸に位置する国,ナイジェリアにはたくさんの民族が存在し,違う言語を話したり,独特な服を着ていたり,それぞれの民族に伝わる伝統的なダンスがあったり,そのダンスを披露する大会もあったり,たこ焼きや焼き鳥に似た食べ物がナイジェリアにもあったり!スレイマン先生のお話しには新しく知ることがたくさんあったようで,園児のみんなは興味を持って,時には声を上げ,時には驚きながらも一生懸命聞いてくれました。スレイマン先生が属する「ハウサ族」が使用している言語,ハウサ語もみんなで習いました。「ありがとう」や「さようなら」など,日本語で言うのは簡単ですが,ハウサ語で言うと「ナー・ゴード」,「エセーアイ・アン・ジーマー」と耳馴染みの無い言葉に苦戦している園児もちらほら。ですが,最後はみんな揃って大きな声で言えるようになりました。一通りナイジェリアについて学習した後は,みんなでナイジェリア版鬼ごっこをして遊びました。鬼は左右にしか動けない(蟹さん歩きのイメージです),逃げる方は好き勝手に走って逃げるのではなく,壁から壁へ中央にいる鬼を交わしながら逃げるなど日本とは違うルールの鬼ごっこをみんなで大騒ぎしながら楽しみました。ルールの違いに戸惑うのでは・・・と少し心配していましたが,みんな上手に鬼のスレイマン先生を交わしたり,やる気満々で鬼ごっこに臨んだり,捕まったら今度は鬼になって先生と一緒にお友達を必死に捕まえたりと大盛り上がり!最後は園児から次々と「ナイジェリア語でゾウって何て言うの?」や「じゃあ飛行機は?」など次々と質問が飛び交い,スレイマン先生は嬉しそうに園児の質問に答えてました。帰り際,「ナー・ゴード!!(ありがとう)」と笑顔でスレイマン先生をお見送りしてくれた,ぎんがの里保育園のみんな,先生方,楽しい時間を本当にありがとうございました!!